研究理念と研究分野
地球環境問題の深刻化と化石資源の枯渇の危険は,持続可能な社会を実現する上で避けて通ることの出来ない問題であり,これらの問題を解決することは,今日の資源学の中心課題となっています.問題解決のためには,従来の資源観から脱皮し,生命活動や環境問題などを含めた,地球システム全体を対象とした新しい資源観に基づく「学際的資源学」の創成が求められています.
環境資源学研究センターは,秋田大学工学資源学研究科の戦略的研究拠点として,地球環境問題や資源・エネルギー問題の解決と持続可能な循環型社会の実現に向けて,環境資源学の創成・発展及び新素材の機能開発並びにその地球環境との関わりを総合的に研究することを目的とし,下記の4分野を研究の中心に据え,これを支える新しい工学的英知(工学知)の開拓,及び異なる学問領域との広範な連携の構築を行っています.
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(1)地球環境研究分野:地球システムにおける物質循環メカニズムの解明と環境に配慮した未活用資源の高度利用化
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(2)資源循環型地域社会形成研究分野:地域社会内における自立型資源エネルギーシステムの構築を目指した社会科学/地球科学の複合領域研究
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(3)環境調和型材料プロセス研究分野:自然利用・模倣による低環境負荷材料プロセス及び新機能設計 |
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(4)生物・工学融合研究分野:新ナノ機能活用における医工学の連携・融合の研究
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それぞれの研究分野において先進的な研究を深めると同時に,互いの情報交換や協働的活動を展開するだけでなく,研究科内の各専攻はもとより,他学部の関連研究機関,さらには国内外を問わず他大学や公的研究機関,企業などとも研究連携体制をとって,プロジェクト研究の推進を通して,工学資源学研究科の戦略的研究拠点の形成を目指しています.
本センターは,研究を主目的とした組織ですが,秋田大学工学資源学研究科の各専攻と協力して,留学生も含め,多くの卒業研究指導ならびに大学院課程の研究指導も行っています. |